【20歳からの投資戦略】資金がないときこそ、小型グロース株で未来に賭けろ

〜筆者も20歳からマザーズ銘柄で資産を増やした経験から〜


株価が戻ってきた今、次に勝つのは「準備している人」

2025年、米国を中心に再び株式市場が回復基調に入りました。特にグロース株や新興市場の小型株が見直され、個人投資家の注目を集めています。AI・医療・宇宙・SaaS・再生エネルギー…。未来を変える企業たちが、新たな成長の波に乗ろうとしています。

しかし、そこで一歩引いてしまうのが「資金が少ない」若者たち。かつての自分もそうでした。けれど私は20歳の頃から「小型株」への投資で資産を積み上げてきた経験があります。だからこそ断言できます。

「お金がないからこそ、成長力のある市場に“攻めて”いくべきだ」


なぜ資産ゼロからの投資は“守り”ではなく“攻め”なのか?

よく言われるのが「最初はS&P500に積み立てればOK」というアドバイス。もちろん正解の一つではあります。しかし、月1万円・2万円しか投資できない状況で、利回り5~7%では10年たっても大きなインパクトは出ません。

実際、私も20代前半は貯金すらままならず、投資に回せる資金は毎月1〜2万円程度でした。そんな中で選んだのが、当時の東証マザーズ(現グロース市場)に上場していた、時価総額300億円未満の小型成長株でした。

値動きは荒い。リスクもある。
でも、だからこそ「小さな元手」で資産を増やせる可能性があった。

今で言えば、グロース市場やNASDAQの小型株、テーマ型ETF、あるいは未上場ベンチャー投資(クラウドファンディン