40代で3,000万円を達成した寅ちゃんのリアル
「年収600万円で、どうやって3,000万円も貯めたの?」とよく聞かれます。
答えはシンプルで、20代・30代の過ごし方にあります。私は”才能”より”行動”がすべてだと思っています。
20代:稼ぐ力に全振り
20代は、ひたすら「自分の市場価値を上げる」ことに投資しました。
資格取得、語学、ビジネススキルなど、将来の収入を高めるためのインプットにお金と時間を惜しまず使いました。
消費よりも投資。飲み会よりも書籍とセミナー。そう割り切って動いた結果、30代でキャリアの選択肢が大きく広がりました。
30代:スタートアップ転職で収入半減→固定費を徹底削減
34歳でスタートアップに転職したことで、収入は大きく減少。
ただ、ここで腐らず「生活の仕組み」を見直しました。
- マンション:リーマンショック直後に2,500万円で購入 → 13年後には3,500万円に
- 車:常に中古。年数が浅いものを購入して10年乗る
- 外食・ブランド:ほぼゼロ
一番のコストは「家と車」。ここを見栄で選ばず、合理性で決めたのが最大の勝因です。
32歳:マンション売却益でインド株に勝負!
30歳で購入したマンションを32歳で売却し、500万円の利益を得ました。
この資金を迷わずインド株に投入。当時から人口増・経済成長が明らかな国には可能性を感じていました。
結果として、500万円→1,200万円に成長。リスクを取ったからこその果実でした。
USCPA取得で「見える化」されたお金の流れ
会計資格USCPAを取得してから、家計も投資も「数字」で考えるように。
入ってくるお金、出ていくお金、投資に回すお金のバランスが把握できれば、お金はコントロール可能です。
ひたすら積立投資。ルールは「生活コストは上げない」
インド株で得た利益は再投資。それ以外は毎月、機械的に積立投資。
ボーナスや副収入があっても生活レベルは一切上げませんでした。
年収が600万円でも、支出を抑えれば毎年100〜150万円は投資に回せます。10年で1,000万円以上、それが複利で増えれば…答えは明白です。
まとめ:寅ちゃん流「3つの鉄則」
- 見栄を張らず固定費を削る
- スキルに投資して稼ぐ力を上げる
- 増えたお金は迷わず投資に回す
40代で3,000万円という数字は、決して年収1,000万円の人だけの話ではありません。
必要なのは「選択と集中」。若い時期にどこへお金と時間を使うかで、未来は大きく変わります。
あなたも、未来の自分に投資してみませんか?