投資でも仕事でも、50歳を過ぎて痛感するのは、
「数字が読める人間が最後に勝つ」という現実だ。

株式投資ではPERやROEを眺めて「割安だ」「高いな」と言うのは簡単だが、
それだけでは正直、足りない。

本当に重要なのは、
・なぜ利益が伸びないのか
・なぜキャッシュが残らないのか
・なぜ成長投資が止まっているのか
ここを構造で理解できるかどうかだ。

最近の話題① AI時代に「会計資格は不要」は本当か?

最近よく聞くのが、
「AIがあるから、会計士や資格はもういらない」という話。

これは半分正解で、半分は完全に間違っている。

確かに、
・記帳
・仕訳
・決算書作成
こういった作業は、これからどんどんAIに置き換わる。

だが、米国公認管理会計士(CMA)が扱うのは作業じゃない。
経営判断そのものだ。

・どの事業を伸ばすのか
・どこで撤退するのか
・価格は上げるのか下げるのか
・投資回収はいつか

AIは「選択肢」を出すことはできるが、
どれを選ぶかの責任は人間に残る。
この流れは、ここ1〜2年で一気に鮮明になった。

最近の話題② 日本企業で決定的に足りない視点

最近の決算説明資料を見ていて、寅ちゃんが強く感じるのはこれだ。

日本企業は数字を「説明」していない。

売上は伸びました。
でも利益率は下がりました。
キャッシュフローは少し弱いです。

で、結局どうするの?
ここが語られないケースが多すぎる。

CMAの世界では、
・事業別採算
・限界利益
・固定費構造
・KPIと戦略の整合性
当たり前のように見る。

最近話題のROIC経営やPBR改革も、
CMA視点では「今さら感」すらある内容だ。

最近の話題③ 投資家にとってCMAが武器になる理由

寅ちゃんは投資ブログも書いているが、
CMAの勉強をすると、株の見え方が一段深くなる。

・営業利益がなぜ落ちたのか
・設備投資は本当に回収できるのか
・M&Aは構造的に成功するのか

これが「感覚」ではなく、
数字のロジックで見えるようになる。

最近よくある、
高配当だけど成長が止まっている企業。
売上は伸びているのに株価が動かない企業。

こうした銘柄の地雷も、CMA視点だと早めに気づける。

寅ちゃんの結論 CMAは「転職資格」ではない

CMAというと、
「年収が上がる」「外資に転職できる」
こういう話が目立つ。

だが、寅ちゃんは思う。
本質はそこじゃない。

CMAは、
数字で世界を見る思考OSを入れ替える資格だ。

経営、投資、副業、起業。
どれをやるにしても、
数字で考えられる人間が最後に残る。

USCPA(米国公認会計士)ランキング
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