あのモンスター最優良企業のトヨタですら終身雇用を守るのが困難な時代私たちサラリーマンは
どのように人生設計をすれば良いのだろうか。

転職5回で数々の転職経験から採用担当としての経験からお答えします。

急がば回れ まずは転職する前に準備をしよう.

自分の適正 (特性) を知る

どんなに良い仕事についても続かない仕事、モチベーションが保てない仕事だと
結局続かない.抜きにでた能力がないなら自分がどんな仕事をしたいかより、
自分の適性を考えた方が評価される仕事をし続けたほうが、継続して評価され報酬も上がる.

“評価されると仕事も楽しい” だから自然と努力できる.
評価されて嬉しくない人はいないはず.

そのためにやりたい仕事より出来ることを選ぼう.

自分の社外評価を知る

転職サイトに登録して、エージェント担当者と面談しよう.
彼らは、人事のプロだ. どんなに今の会社で活躍してても社外的な価値が高いとは限らない.
評価は他人が決めること. 素直に第三者の意見に耳を傾けよう.
自分の評価が意外と低いことも多々ある. 私もそうだった.
特に会社特有の業務は社外では評価されにくい.
それがわかるだけでも、今後の仕事との向き合い方が大きく変わる.

“まずはエージェントに登録しよう”

社外で必要とされる人材像を知ろう.
社外の評価を得て、自分を見つめ直そう.

自分の社外価値を高める

社外で必要とされる人材像を理解し客観的な評価を得たらそのギャップを
埋める努力ができるはず.
これは経営戦略でも使われるギャップ分析だ.
すでに評価が高ければさらにその能力を伸ばしても良いし、
今の会社で得るものがなければ転職するのも良い.

“社外価値を常に高めておけば年をとってのリストラも怖くない”

ここからは、体験に基づく勝手な考えなので時間があれば読んでね.

敵を知り己を知れば百戦危うからず by 孫子
昔から成功する法則は変わらないのだろう. 紀元前5世紀の孫子の言葉が
今も役に立つ. 私は20代前半はブラック企業で精神を病みながら働いた.
常に脅され、未来など全く見えなかった.
メンタルが病んでも辞める勇気さへ見出せなかった.
結局仕事を辞めても1年以上仕事を見つからず.
自分のしてきた仕事は全く評価されなかった.
言い訳だが、メンタルも病んでいたので自己の社外価値など考える余裕もなかった.
だからこそ言える.
できる努力は早くからした方が良い.
自己満足の努力でなく、他者、他社が評価してくれる努力をするべき.
でもメンタルがとことん病んだら復活できないので
早めに辞める決断を.


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