【続編】元手500万円×月8.6万円の積立で3,000万円!寅ちゃん流・堅実派でもできる資産形成戦略

※この記事は、前回の記事「40代で3,000万円を実現するには?」の続編です。まだ読んでいない方は、ぜひ先にそちらをお読みください。

30歳で元手500万円があれば、45歳で3,000万円は十分に実現可能

「年収600万円だと、3,000万円なんて無理では?」と思っていませんか?
でも、月々たった8.6万円を積み立て、年利4%(税引き後)の複利で15年間運用すれば、45歳で3,000万円に到達するのです。

この年利4%というのは、ハイリスクな銘柄ではなく、配当や安定成長株に分散投資すれば十分に可能な数字です。

まずは元手500万円をつくることから

前回の記事でも触れましたが、私は20代から節約と自己投資を続け、30歳までに500万円の元手をつくりました。

  • マンションをリーマンショック直後に2,500万円で購入
  • 32歳で売却し500万円の利益を確保
  • 車は中古で10年以上乗る
  • ブランド品や贅沢は極力避ける

こうしてつくった元手が、後の積立投資と複利運用の基盤になりました。

月々8.6万円で3,000万円。これは誰にでも手が届く水準

一般的に、年利4%での長期運用は、ETFや米国株、高配当株などを使えば十分に実現可能です。

例えばVTI、VOOなどのインデックスETFに毎月コツコツ積立を続けるだけで、15年後には3,000万円が見えてきます。

この方法は「ギャンブル」でも「一攫千金」でもなく、堅実に資産を積み上げる現実的な道です。

私の場合は、さらにリスクを取って5,000万円に到達

私自身は、30歳からの積立投資に加え、リスクの高いグロース市場(当時で言う新興市場)に資金を投入しました。

500万円をインド株に入れて大きな成長を得た一方、半値以下に暴落した銘柄も複数あります。

最終的に45歳を迎える頃には5,000万円以上の資産に到達できましたが、それは精神的な耐久力も大きく問われる道でした。

複利は裏切らない。ただし、手法は選ぶべし

「元手500万円」と「月8.6万円の積立」。この2つさえ揃えば、複利の力で3,000万円は十分に堅実に目指せるラインです。

そして「さらにリスクを取れる」「暴落にも耐えられる」という覚悟と戦略があれば、5,000万円や1億円という世界も見えてきます

まとめ:寅ちゃん流・堅実×攻めの選択肢

  • 元手500万円+月8.6万円+年利4%→3,000万円(堅実)
  • 元手500万円+月10万円+年利8%→5,000万円(リスクあり)

どちらを選ぶかは、あなたの人生観とリスク許容度次第です。
でも、まずは「3,000万円」を明確なゴールに据え、複利と積立の力を信じてスタートしてみてください。

その一歩が、15年後のあなたを大きく変えているはずです。

👉 前編はこちら:「40代で3,000万円を実現するには?」


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