インドネシアに行ってきました🇮🇩
ニュースでは「暴動」「混乱」という言葉が並んでいましたが、実際に現地を歩いて感じたのはまったく別のこと──
「経済が確実に動いている」という手応えでした。
街中は人で溢れ、カフェは若者でいっぱい。スマホ片手にキャッシュレス決済を使いこなし、英語で会話する大学生も多い。混乱よりも「前に進むエネルギー」が勝っていました。
暴動=リスク。でも、その奥にチャンスあり
確かに暴動はありました。政治的な不満、物価上昇、格差──理由はいくつもあります。でも、現地の人たちはこう言っていました。
「変化の途中。だから揺れるのは当たり前。」
これはまさに、成長痛。経済発展の裏には、どの国にも必ず一時的な混乱があります。
インドネシア経済の数字を見ても、その勢いは止まっていません。
- GDP成長率:約5%をキープ
- 人口:約2.8億人(日本の2倍以上)
- 平均年齢:29歳(日本は49歳)
- ASEAN最大の内需国
つまり、混乱よりも「成長の勢い」が圧倒的に上回っているということ。
現地で感じた「人」と「街」の変化
現地に行くと、数字以上に“体温”で感じる変化がありました。
- 道路やモールの開発が止まらない
- 新首都ヌサンタラの建設で建設業が盛り上がり中
- スマホ経済の発展(GoToやTokopediaなど)
- 教育熱が高く、英語話者が急増中
まさに「これからのアジア」を体現している国でした。 日本が失いつつある“上昇志向”が、ここにはまだあります。
インドネシア投資、改めて「あり」です
以前から何度かこのブログでも紹介してきましたが、今回改めて確信しました。
インドネシア投資は、アリです。
もちろんリスクもあります。為替(ルピア)や政治不安定、法制度の揺れ。でも、それを上回る成長ドライバーがある。
寅ちゃん流にまとめると──
- ✔ 若者が多く消費力が伸びる
- ✔ 内需が強く、資源+製造のバランスが取れている
- ✔ 新首都ヌサンタラ開発で建設・不動産需要が拡大
- ✔ 外資(日本含む)が積極参入中
- ✔ 人の温かさと挑戦マインドが共存している
特に印象的だったのは、「みんなが未来を信じて動いている」ということ。 不安よりも、行動する力。これが成長国の共通点だと思いました。
投資信託でのアプローチ
個別株は情報の入手が難しいですが、日本の証券会社を通じて投資信託で参加するのは現実的です。
おすすめファンド例
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(インドネシア比率 約8%)
- 三井住友DS インドネシア株式ファンド
- 野村 新興国小型株投信(インドネシア含むアジア分散)
長期・分散・積立──この3つを守れば、政治リスクにも耐えられます。 一時的な暴動よりも、10年スパンで見た人口と消費拡大の方が大事。
寅ちゃん的には、 「NISAで新興国の5〜10%をインドネシア枠に入れる」のがちょうどいいバランスだと思っています。
寅ちゃん流まとめ
- 🔥 暴動は一時的。経済は着実に前へ。
- 📈 人口増・若年層の勢いが止まらない。
- 💼 新興国では珍しく、内需と外需の両輪がある。
- 💡 投資信託で長期・積立・分散がベスト。
- 💬 現地の空気感は「混乱」より「希望」だった。
ニュースだけでは分からない現場のリアルがあります。 行動すれば、見える景色が変わる。 リスクを恐れず、チャンスを掴みにいく。これが寅ちゃん流の海外投資です。
投資はもちろん自己責任。 でも、インドネシアという国に足を運び、私は確信しました。 「混乱の裏にこそ、成長の種がある」──それを自分の目で見てきました。
✅ 投資は自己責任でお願いします。
でも、行動した者だけが知る“リアル”がある。
あなたも、次の旅先を“投資のヒント”にしてみませんか?