株高不況が話題に。投資は意味があるのか?

最近ABEMAで「株高不況」という言葉が取り上げられていました。
株価は史上最高値を更新しているのに、私たちの生活実感はむしろ苦しい…。
「株高なのに不況」という違和感、きっと皆さんも感じていると思います。

物価は上がり、給料はそこまで伸びず、家計はきつい。
そんな状況で「投資なんてやる意味あるの?」と思うのも当然です。
でも私は、こういう時代だからこそ投資はやめてはいけないと考えています。

株高不況とは?

株高不況とは、実体経済は不況感があるのに株価は高い状態を指します。
要因はいくつかあります。

  • 金融緩和や日米金利差による資金流入(→詳しくは金利の影響を解説した記事をご参照ください)
  • 新NISAによる個人資金の株式市場流入
  • 円安で輸出企業が好調

つまり「生活は苦しいけれど、企業は儲かっている」→株高という構図です。

株高不況でも投資をやめない3つの理由

① インフレから資産を守るため

現金を持っているだけでは、物価上昇に負けてしまいます。
投資は「攻め」だけでなく「守り」の意味もあるのです。

② 資本主義の恩恵を受けるため

企業が利益を伸ばす限り、株価は長期的に成長していきます。
特に日本のようにNISA制度が整備される今は、投資しやすい時代です。

③ 不況感があるときこそ仕込みのチャンス

不況時には優良銘柄が割安になることも。
「高値で飛びつかず、安値でコツコツ拾う」ことが資産形成の基本です。

寅ちゃん流の実践スタイル

私はこれまで何度も失敗してきました。
人気株に飛びついて痛い目を見たこともあります。
でも学んだのは、“欲張らずに負けない投資を続けること”

  • 高配当株でキャッシュフローを確保
  • 投資信託でインデックスをコツコツ積立
  • 景気や金利動向を把握しながら投資(→30代投資戦略の記事でも触れています)
  • 資格学習で投資判断力を高める(FP2級や簿記2級は超おすすめ)

まとめ:投資は未来の自分への仕送り

「株高不況」という言葉に惑わされる必要はありません。
投資は一攫千金を狙うものではなく、未来の自分に仕送りを続ける行為です。

もちろん投資にリスクはあります。だからこそ情報を学び、少しずつ積み上げることが大切。
(※投資は自己責任でお願いします🙏)

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
みなさんの資産形成に少しでも役立てば嬉しいです。
これからも「寅ちゃん流」で、投資・資格・キャリアの三本柱を発信していきますね。


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