資格好きな寅ちゃんが心からおすすめする資格、それが USCMA(米国公認管理会計士) です。そして2025年から、なんと 日本語で受験可能 になりました!これは会計・財務・経営を学びたい人にとって、まさにチャンスの到来です。

私は2006年に英語でUSCMAを取得しましたが、振り返ると数ある資格の中で 実務的に一番役に立った資格 だと断言できます。なぜなら、知識を“数字を処理するため”ではなく、“未来を作るため”に活かせたからです。そしてそれがキャリアだけでなく、私の投資判断にも大きな影響を与えました。

USCMAとは?

USCMA(Certified Management Accountant)は、米国IMA(Institute of Management Accountants)が認定する国際資格です。試験は大きく2つのパートに分かれています。

  • Part 1:財務計画、パフォーマンス、分析
  • Part 2:戦略的財務マネジメント

要するに「会社を動かす数字」を扱う資格。簿記やUSCPAが“正確な会計処理”に強みを持つのに対し、USCMAは“数字を経営判断に使う”ことに特化しています。

英語受験と日本語受験の比較

項目 英語受験 日本語受験
メリット ・世界中どこでも受験可能
・グローバルキャリアに直結
・英語力そのものも証明できる
・英語が苦手でも挑戦できる
・学習効率が格段に上がる
・日本人同士で情報交換しやすい
デメリット ・英語力がないと学習ハードルが高い
・学習に時間がかかる
・受験会場が東京・大阪のみ
・国際的に使うには英語力も必要

実務に役立った寅ちゃんの体験談

2006年、私は外資系企業に在籍していました。USCMAを取得したことで、単なる経理担当から「経営に数字で提案できる人材」へと評価が変わりました。予算編成、コスト分析、投資採算性の判断――これらを自信を持って提案できるようになったのです。

結果として昇進・昇給にも直結し、30代で年収1,000万円を超えることができました。これはUSCMAで培った“数字を未来に活かす力”があったからだと確信しています。

堅実な投資に直結する資格

さらに大きかったのは、投資判断における冷静さです。企業分析の仕方を体系的に学んだことで、「売上は上がっているが利益は先行投資で一時的に減少」「この企業は固定費を圧縮してV字回復できる」といった未来を読む視点を持てるようになりました。

寅ちゃん流の投資スタイルは「大きく負けない投資」。USCMAで学んだ管理会計の考え方を活かすことで、派手なハイリスク投資に飛び込まず、着実に資産を増やすことができました。これはFIREや資産形成を目指す人にとっても大きな武器になるはずです。

ニッチだからこそ今がチャンス

そしてもう一つ大事なことは、USCMAはまだまだ 日本ではニッチな資格 であるということです。USCPAやMBAに比べると知名度は高くありません。しかし逆に言えば、今だからこそ差別化に存分に活かせる資格でもあります。

履歴書や職務経歴書に「USCMA取得」と記載すれば、面接官の目に留まりやすい。周りがまだ持っていない資格だからこそ、転職市場やキャリアの場面で強烈な個性を発揮できます。これは今後、日本語受験者が増えていく前の大きなアドバンテージです。

まとめ

数ある資格を取得してきた私ですが、実務で一番役立ち、堅実な投資判断にも直結したのがUSCMAでした。そして2025年、日本語で受験可能になったことで、多くの人に新たなチャンスが広がります。

しかも今は、まだ日本ではニッチな資格。だからこそ「知る人ぞ知る武器」として差別化に使えます。AI時代でも「数字を未来に活かす力」は普遍の価値。キャリアアップにも資産形成にも役立つUSCMA、日本語受験が始まった今こそ挑戦のタイミングです。

資格勉強をキャリアの武器に、そして投資や人生の羅針盤に。寅ちゃんはUSCMAを強くおすすめします!

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