月3万円で老後2,000万円問題は解決できる
「老後2,000万円問題」、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
でも実は、月3万円の積立で30年間しっかり運用すれば、解決できるかもしれません。
寅ちゃんがよく言うのは「時間はお金より強い味方になる」ということ。
そして、今回紹介するのは“月3万円 × 複利運用”で作る老後資金シミュレーションです。
■ 月3万円を年利4%で30年積み立てると…
・毎月の積立額:30,000円
・年利(税引後):4%
・運用期間:30年
・運用利回りは4%(月利換算で約0.3333%)と仮定
この条件で運用を続けた場合、約2,020万円になります。
30,000円 × ((1 + 0.003333)360 – 1) ÷ 0.003333 ≒ 20,190,000円
元本は1,080万円ですが、運用益だけで約940万円増える。これが「複利の力」です。
■ 月5万円ならどうなる?
同じ利回りで月5万円を積み立てたらどうなるかも見てみましょう。
50,000円 × ((1 + 0.003333)360 – 1) ÷ 0.003333 ≒ 33,650,000円
つまり、約3,365万円にまで増えます。
元本は1,800万円なので、1,565万円が利益。時間と利回りの掛け算が威力を発揮します。
■ 平均年収でも月3万円は可能か?
日本の平均年収はざっくり400万円〜500万円。
税金や生活費を差し引いても、月3万円の積立は「工夫次第で実現可能」です。
例えば、スマホを格安SIMに変えるだけでも月5,000円は浮く。
外食を月2回減らすだけでも1万円浮く。そんな積み重ねで将来の不安を減らせるなら、やってみる価値はあると思いませんか?
■ 寅ちゃん流のメッセージ
寅ちゃんは、浪費癖も投資で治ったクチです(笑)
でも、今となっては「複利は最大の武器」と胸を張って言えます。
30代、40代でも遅くありません。
将来が不安なら「毎月3万円の自己投資」から始めてみましょう。
金融リテラシーは人生を変えます。
いつか将来「やってて良かった」と思えるよう、今この瞬間の選択が未来を作ります。
※本記事は投資を勧誘するものではありません。資産運用はご自身の判断と責任で行ってください。