【東南アジア投資の可能性】寅ちゃんが注目するインドネシアの人口増加と成長力

こんにちは、寅ちゃんです。
今まで私は、S&P500やインド投資といった「鉄板」と言われる成長市場に投資してきました。もちろん安定したリターンが期待できるし、インデックス投資としては非常に魅力的です。しかし、最近仕事で東南アジアに頻繁に行く中で、どうしても気になる国が出てきました。それが「インドネシア」です。

なぜインドネシアなのか?

インドは人口増加と若年層のエネルギーで注目され続けていますが、インドネシアも負けていません。実際に現地に行くと分かるのですが、ジャカルタの街の成長スピードは目を見張るものがあります。高層ビルの建設ラッシュ、ITサービスの普及、そして人々の消費意欲。仕事で一緒に活動するインドネシアの仲間たちも、やる気に満ち溢れていて、その熱量が街全体を押し上げているように感じます。

データを見ても、インドネシアの人口は増加基調で、約2億7千万人を超える世界第4位の人口大国です。しかも平均年齢はまだ30歳前後と若く、まさに「人口ボーナス期」を迎えている真っ只中。この人口増加こそが、経済の成長を後押ししていく最大の要因だと私は考えています。

インド投資との比較

これまで私もインド投資を続けてきました。インドはIT産業や製薬産業が強く、さらに人口増加の後押しもあり、長期的な成長は間違いないと感じています。しかしその一方で、株価や投資信託の価格はすでに高値圏に近づいている印象もあります。
一方インドネシアは「これから上がる」余地がまだまだ大きい。インドに比べて注目度がやや低いため、投資妙味が残されているように見えるのです。

インドネシア投資の方法

もちろん、現地の個別株を直接買うことも可能です。ただし正直なところ、日本からインドネシアの個別株に投資するのはハードルが高い。現地証券会社の口座開設、現地語や英語での情報収集、為替リスク…どれも負担が大きいです。
そこで現実的な選択肢になるのが「投資信託」や「ETF」です。日本国内でも、東南アジアやアセアン諸国に投資するファンドはいくつか存在します。特にインドネシアを組み入れている投資信託やETFを探すのはこれからの課題ですが、私はこの方向で情報収集を続けたいと思っています。

現地で感じた「熱量」こそ投資判断材料

投資の世界ではデータや指標が大切なのは間違いありません。しかし実際に現地に足を運んで感じる「空気」も、私は大切にしています。
トルコに行ったときもそうでしたが、自分がその国の成長力や人々のエネルギーを肌で感じたとき、「ここに投資したい」と思えるのです。数字だけでは測れない部分にこそ、成長の原動力があります。インドネシアの若い世代の前向きさを目の当たりにして、私はこの国の未来に期待を持ちました。

まとめ|インドネシアは「これからの10年」に注目

インドネシアは人口増加と都市成長がダイナミックに進行しており、これからの10年で大きな経済的飛躍を遂げると考えています。インドのようにすでに投資資金が集中している国に比べて、まだ投資家の目が完全には行き届いていない点も魅力です。
私はこれから、インドネシア関連の投資信託やETFを探し、少しずつ組み入れていこうと思っています。みなさんにも、ぜひ「人口増加がもたらす成長力」という視点で投資先を考えてみていただきたいです。


※本記事はあくまで寅ちゃんの個人的な意見・体験に基づくものです。投資はリスクを伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。投資は自己責任でお願いします。


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