最近の株式市場を見ていると、日経平均やTOPIX、大型株の話題ばかりが目につく。
米国株も含め、「強い指数」に安心感を求める流れは自然だ。
だが、寅ちゃんはあえて言いたい。
「今こそ、グロース市場が一番面白い」
なぜ今、グロース市場なのか?
2024年から2025年にかけて、日本の株式市場では大きな構造変化が起きた。
ガバナンス改革、PBR是正、新NISAの本格稼働。
その結果、資金はまず大型株・高配当株へ集中した。
一方で、グロース市場はどうだったか。
金利上昇への警戒、赤字企業への逆風もあり、長い低迷が続いた。
しかし、ここにきて明らかに空気が変わり始めている。
金利動向が落ち着き、「業績」で評価されるフェーズに入った
これが直近最大のポイントだ。
「グロース=夢物語」という誤解
グロース株と聞くと、
「赤字ばかり」「将来の話だけ」「危ない」
そんなイメージを持つ人も多いだろう。
だが最近のグロース市場を見ると、その印象は明らかに古い。
・売上成長が継続している
・黒字化、または黒字化が視野に入っている
・BtoB SaaS、医療・ヘルスケア、AI、省人化関連
・海外売上比率が高い
こうした「実体のある成長企業」が確実に増えている。
特に直近では、AI活用や医療DX、省人化投資が「テーマ」ではなく、
数字として業績に反映され始めている点は見逃せない。
寅ちゃんが考えるグロース市場の最大の魅力
グロース市場の最大の魅力は、
時価総額が小さい段階で参加できることだ。
大型株はすでに完成形に近い。
一方、グロース企業はこれから事業が磨かれ、
評価が何倍にもなる可能性を秘めている。
これは「安定を買う投資」ではなく、
成長の過程に参加する投資だ。
もちろん、リスクはある。
だが、リスクがあるからこそ、リターンの振れ幅も大きい。
直近トピック:グロース市場に追い風が吹く条件
ここで、直近の注目ポイントを整理しておこう。
・金融政策の先行きが見え始めた
・企業側が「利益」を強く意識し始めた
・新NISAにより中長期資金が市場に残りやすい
・海外投資家が日本の小型成長株を再評価し始めている
特に重要なのは、
「売上成長 × 利益改善」が見えた瞬間、
株価が一気に再評価されやすい点だ。
これは過去の相場でも、何度も繰り返されてきた。
寅ちゃん流・グロース市場との付き合い方
寅ちゃんは、グロース市場を短期売買の博打とは考えていない。
重視するポイントはシンプルだ。
・事業内容が分かりやすいか
・誰の課題を解決しているか
・売上成長が数字で確認できるか
・黒字化が現実的か
そして何より、時間を味方につける。
値動きに一喜一憂しない。
事業が伸びている限り、保有を続ける。
まとめ:グロース市場は「未来への投資」
グロース市場は、今は派手ではない。
むしろ敬遠されがちで、地味な存在だ。
だが相場はいつも同じ。
注目されていないときに仕込んだ人が、後で評価される。
成熟した企業に安心を求めるのも一つの選択。
未来をつくる企業に期待するのも、立派な投資だ。
寅ちゃんは、
グロース市場は「未来への投資」だと考えている。
リスクを理解し、分散し、時間をかける。
それができる人にとって、今のグロース市場は静かに面白い。
投資は自己責任でお願いします。